剣の詩(韓国ドラマ)の感想。人物相関図との関係性をさぐる

剣の詩は、王朝時代を舞台にした韓国ドラマで、歴史的な背景に物語を織り交ぜた作品となっています。

本作は、剣豪や剣士、王宮の護衛隊など、個性的なキャラクターたちが活躍するストーリーが魅力的ですね^^

 

また、美しい映像美やアクションシーンも見どころのひとつで、主人公たちの恋愛模様も描かれています。

本作を通じて、歴史的な背景に触れながら、主人公たちの成長や愛を見届けることができます。

 

そこで、本記事は剣の詩(韓国ドラマ)の感想や人物相関図との関係性をさぐっていきます^^

剣の詩(韓国ドラマ)の感想

剣の詩は、歴史ドラマの中でも高い評価を得ている作品のひとつです。

本作は、王朝時代に実在した剣豪・出家した剣士・王宮の護衛隊などの人物たちが織り成す物語で、壮大なスケール感と緻密なストーリー展開が魅力的です。

 

まず、本作の見どころのひとつは、美しい映像美です。

撮影場所である韓国の風景や、細部まで作り込まれた衣装などが見事に描かれています。

また、アクションシーンも見応えがあり、剣技を駆使した戦闘シーンが数多く登場します。

 

そしてもうひとつの魅力は、個性的なキャラクターたちです。

主人公たちは、それぞれに過去を背負いながらも、自分たちの信念や正義を貫き通す姿勢が印象的です。

また、悪役たちもそれぞれに個性的で、魅力的なキャラクターとして描かれています。

 

さらに、本作には恋愛要素も含まれており、主人公たちの恋模様も見どころのひとつです。

物語の中で、主人公たちは愛と信念を胸に戦い、成長していく姿が描かれています。

 

個人的には、最初は吹き替えで視聴していたが、途中から字幕に変更しましたね。

オリジナルは日本語と朝鮮語が混在しており、吹き替えですべて日本語にすると、話の流れがわかりにくくなちゃうので。

 

ありがちなことだが、主要キャラクターは死なないんですよ。

一方、脇役は次々と死んでいく。

 

主要キャラクターが撃たれそうになると、なぜか弾切れになってしまう。

百発百中のスナイパーが、なぜか主要キャラクターの急所を狙わないところがひっかかりました。

 

そのため、脇役が突然目立って敵に立ち向かうのを見ると、「この人は死ぬな」と予想通りになる。ストーリーが展開を読めてしまいます。

朝鮮の視点で描かれているため、日本は敵対的な存在として描かれている。それは仕方ないことかな。

 

キム・ナムギルさんの演技はとってもカッコよくて、オンニョニさんの銃の腕前は女性たちもうっとりするほど素晴らしかったです。

三浦少佐の悪役ぶりもすごく良かったです。そしてOSTも私の好みでした。

 

ただ、ストーリー展開にはあまり没頭できず、最後は少し物足りない感じでした。

韓国内では派閥間の権力闘争が繰り広げられ、そこに日本や中国の思惑もからみ合う三つ巴?五つ巴?のようなドタバタした物語でした。

 

日本の地上波ドラマではなかなか見られない迫力溢れるシーンがたくさんありました。

ただ、ナム・ヒシンさんの存在感が薄く、なぜ彼がナムギルさんと関わるのかよくわからなかったです。

 

全体的にはエンターテイメントとして楽しめる作品ですが、特にキム・ナムギルさんのファンの方にはおすすめしたいです^^

剣の詩(韓国ドラマ)の相関図

イ・ユン役/キム・ナムギル

奴婢・賤民出身の男性は、身分制度が廃止されたことで自由を手に入れましたが、心はまだ引き裂かれたままでした。

しかし彼は軍人になり、日本軍として戦争に参加しました。

そしてすべてを捨てて無法地帯の間島へ向かい、盗賊として自分たちの尊厳を守るために敵と戦うことを選びました。

 

この男性を演じたのは、ベテラン俳優キム・ナムギルです。

彼は演技だけでなく、アクションにも定評があり、『熱血司祭』(2019年)や『アイランド』(2022年)では非常にカッコいいアクションシーンを見ることができます!

 

ナム・ヒシン役/ソヒョン

朝鮮総督部の鉄道局課長は、立派な役職にありましたが、ある出来事をきっかけに独立運動に興味を持ち始めました。

彼女は親日派に偽装しながら独立運動家として活動していました。

 

この役を演じたのは、ガールズグループ「少女時代」のメンバーであるソヒョンです。

最近では女優業に力を入れ、事務所を移籍して活躍の幅を広げています。

 

2022年の『モラルセンス ~君はご主人様~』では、落ち着きのあるソヒョンとは思えない過激な姿を見ることができるので、ぜひおすすめです^^

 

チェ・チュンス役/ユ・ジェミョン

間島・朝鮮人村の地主で、義兵長出身の元兵士であるチェ・チュンスは、数々の戦いで優れた戦果を挙げた人物ですが、日本軍によって大切な家族や仲間を失うという悲しい経験をしました。

彼を演じたユ・ジェミョンさんは、悪役として多くの作品に出演し、その演技力で有名になりました。

特に、『梨泰院クラス』(2020年)で主人公たちと対立した大企業の会長チャン・テヒ役は、非常に印象的ですね!

 

イ・グァンイル役/イ・ヒョヌク

機械主義的な日本軍幹部であるイ・グァンイルは、ある出来事をきっかけにイ・ユンと関わり始めます。

彼を演じたのは、イ・ヒョヌクさんです。

彼は『Mine』(2021年)で頭脳明晰な財閥家の次男であるハン・ジヨン役を演じたことで知られています。

また、2020年に公開された映画『#生きている』でも出演し、ゾンビ化していくシーンは観る者を恐怖に陥れました!

 

アン・ニョンイ役/イ・ホジョン

イ・ユン殺しを依頼され、スナイパーとして実行に移すアン・ニョンイ。

彼女は両親を殺した人物に復讐するために銃を手にしますが、やがて周囲の人々を助けたいという思いが芽生えます。

彼女を演じたのは、モデル兼女優のイ・ホジョンさんです。

彼女は2016年にドラマデビューしました。また、ソヒョンさんとは2022年のドラマ『ジンクスの恋人』で共演しています。

>>キムナムギルの妻や実家は?

>>剣の詩キャストの日本人役は誰?