数々のヒットドラマで主演し、”ラブコメキング”の異名を持つチュサンウクと、母になったとは思えない若さと美貌を保つラブコメの女王イミンジョンが主演。
「ずる賢いバツイチの恋」では、離婚夫婦をコミカルに演じた二人が、再びコンビを組んで、今回は重たいサスペンスラブロマンスに挑戦。
脇を固めるのもソイヒョン、イギウというトップスター達。
そんな豪華キャストの面々が、陰謀、策略、裏切りを重ねて、もう誰が悪くて誰が正しいのか、敵も味方もわからなくなる復讐劇を演じます。
イミンジョンの今までには無いシリアスな演技にも注目の、韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」。
最終回のネタバレ、あらすじ、感想を紹介していきます。
偽りのフィアンセの感想
「偽りのフィアンセ」という韓国ドラマは、靴職人の女性と製靴社長のラブストーリーが中心の作品です。
このドラマは、その独特なストーリー展開と魅力的なキャスト陣が話題となり、最高視聴率10.3%を記録するほどの人気を誇っています。
主演は、「華麗なる誘惑」で活躍したチュ・サンウクさんと美しい女優のイ・ミンジョンさんです。
二人は以前にも共演経験があり、その化学反応は今回も期待されています。彼らの熱い愛憎劇は、視聴者の心を揺さぶることでしょう。
「偽りのフィアンセ」はSNSや口コミでも高評価を得ており、多くの人々に面白さが広まっています。
特に、物語の展開やキャストの演技力、そしてオリジナルサウンドトラックが評価されているようです。
物語は予測不可能な展開が続き、視聴者を飽きさせません。
また、チュ・サンウクさんとイ・ミンジョンさんの演技力も素晴らしく、彼らの情熱的な演技に引き込まれることでしょう。
さらに、ドラマの雰囲気を一層盛り上げるオリジナルサウンドトラックも魅力の一つです。
韓国ドラマが好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です。
その魅力は物語の展開やキャストの演技力だけでなく、音楽にも広がっています。
ドラマの中で流れる音楽は、シーンごとに選曲されており、物語の世界観を一層深めてくれます。
また、韓国ドラマの特徴である情緒的な演出や美しい映像も存分に楽しむことができます。
「偽りのフィアンセ」は、視聴者にとって韓国ドラマの魅力を存分に味わえる作品です。
物語の展開やキャストの演技力、音楽などが素晴らしいので、きっと楽しめるはずです。
ぜひ、このドラマを通じて、靴職人の女性と製靴社長の愛の物語に感動してください。
偽りのフィアンセ(韓国ドラマ)の最終回ネタバレ
いや~、なんとなくそんな気はしていましたが、ヘラの姉のヒョンジュを殺そうとしたのはアジョンでした。
ヒョンジュが昏睡から目を覚まし、インジュンがそれを確認しました。
その後インジュンは、ヘラが釜山に戻っている事を知り再会。
「僕はあの時に戻ったとしても、またヘラさんに手を差し出します」と、ヘラを許し、それを受け入れたヘラは彼の手を握りました。
最後はお互いが許し合い、心と心を通わす抱擁。
ここまで、韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」、最終回のネタバレでした。
偽りのフィアンセ(韓国ドラマ)の最終回あらすじ
これまで昏睡状態が続いていたヘラの姉ヒョンジュは目を覚ましました。
テオは、ソンスク逮捕のニュースをテレビで見て、そこに映ったアジョンの事を調べ、インジュンに、「ヘラをあなたに近付けるよう差し向けたのはアジョンだ」と伝えます。
インジュンは、まだ話は出来ないものの意識が戻ったヒョンジュにアジョンの写真を見せ、「あなたを殺そうとしたのは誰ですか?」と聞くと、ヒョンジュは涙で犯人を示しました。
アジョンは逮捕されましたが、全ては息子の為に、身ごもった夫の浮気相手を殺そうとしたと号泣。
1年後、インジュンは取引先のスタッフの靴に何かを感じ、どこで手に入れたかを聞くと、釜山の小さな手作り工房で買ったと答えます。
それを聞いたインジュンはヘラが姉、弟と運営する工房を訪ねます。
ヘラより先にインジュンに会った姉ヒョンジュは、「妹はあなたにした事への贖罪を一生続けながら生きるつもりです。あまり恨まないでください」と、ヘラへの許しを求めるのでした。
ヒョンジュからヘラが海岸にいると聞いたインジュン。
浜辺を散歩するヘラを見つけると、戸惑う彼女に「僕たちはへ本当に沢山の約束をしたけど、1つも守られていません」と話し出します。
「もし僕があの時に戻ったとしても、またあなたに手を差し出すでしょう。あなたは手をとってくれますか?」と続けるインジュンに、ヘラは「はい」と応え、手を握ります。
そして抱擁を交わし、互いの心を確認し合うのでした。
以上、韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」最終回のあらすじをお送りしました。
偽りのフィアンセ(韓国ドラマ)の最終回の感想
どんな理由があったにせよ、人を殺める事は許されるものではありませんが、ヒョンジュを殺したくなったアジョンの気持ちも分からないではありません。
だって…
夫にはDVを受けて、姑からはいびられ続けて、挙句の果てにDV夫は外で子供まで作ってしまったのですからねぇ。
正常でいる方が至難の業ではないでしょうか?
まぁしかし、アジョンも結局はカネ絡みでの復讐を思い立ったわけだし、ヘラが自分の道を切り拓こうとした時にモチベーションとなったのもまたカネ。
インジュンの異母兄や継母が狂ったように追い求めたのもカネ。
単に運命やドロドロの陰謀、策謀、愛憎が入り乱れる物語と言うのではなく、人間の行動の第一の動機に「カネ」が来る時には、ロクな結果が待っていないと言う、そんな教訓を残してくれたドラマだとも思いました。
自分が持てる力で、自分に出来る事を精一杯続けていれば、つましく、穏やかな人生を送る事が出来ることは、ヘラはある程度気が付いていたんじゃないかな。
靴作りの才能もあったし、イタリア語も堪能だったんですからねぇ。
欲をかかずに姉の自殺に絡む真実を調べれば…
おっと、いけない。それを行ってしまったらドラマは始まらないのでした(^^;
テオとジェニーが香港に戻ると言う空港で、ジェニーがスヒョンに「一回だけオンマと呼んでもいいですか?」と聞き、「オンマが大好き」「私の娘、オンマも愛してるわ」と母子が初めて抱き合うシーンにはグッと来てしまいました。
子は小さい間は親の動向に振り回されて、その後の生き方にも影響が出てくるのですから、愛情をもって育てていかなければいけませんね。
親のエゴは子の一生を台無しにしてしまいます。
そんな事も考えさせられたシーンでした。
いや~、ドロドロだったけどハッピーエンドでホッとした韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」、最終回の感想でした。
偽りのフィアンセ(韓国ドラマ)のキャスト
テ・インジュン役:チュ・サンウク。ゴールド製靴社長。ゴールドグループ会長の次男。早くに死に別れた母親の影響で、靴づくりへの情熱があります。自分の野望を叶えるために会社の大株主の娘と政略結婚を約束しますが、偶然出会った靴職人のヘラに惹かれて…
ク・ヘラ役:イ・ミンジョン。才色兼備、頭脳明晰。亡き父の遺志を継ぎ靴職人として働いています。姉の自殺未遂、父の死、借金…。恵まれない人生から抜け出すにはお金しかないと、大会社の御曹司インジュンに接近します。
チャ・スヒョン役:チョ・イヒョン。アナウンサー。インジュンの元恋人。父親は不動産業を営む富豪。怖いものなしの女性です。
チン・テオ役:イ・ギウ。香港センタンデパート海外チーム長。スヒョンの元恋人。孤児として育ちました。
テ・ピルウン役:コ・シンボム。ゴールドグループの会長。インジュンの父親です。
コミカルな離婚夫婦を演じた二人が、今回は真逆のスタイルの演技。
そして主役級の二人がそこに絡むと言う、豪華キャストのサスペンスロマンス。
もうベテランの域に入ったキム・ソナさんがかつてインタビューで語っていました。
「私は、その役を生きています。生い立ちから性格、今背負っている物、すべてを自分の中に取り入れて、その役その者としてドラマの中で生きています」と。
だからドラマが終わっても、彼女が演じた役の話をするとその時のその役の人物の気持ちを思い出して泣いてしまうんですって。
このドラマの俳優陣達も正にそんな感じで撮影に臨んでいたのではないでしょうか。
チュ・サンウク氏は育ちの良さそうな御曹司の雰囲気を出していましたよね。
あの「覆面検事」の時とは全く違う人間を演じていました。
イ・ミンジョンさんの体の中に怒りを湛えた演技も見事でした。
正に「役者やのぉ~」と言う感じ。
ヘラの友人役を演じたチョン・スヨンさんの釜山弁も良かったですよね~。
彼女はソウル出身だから、方言指導を受けたのかな?(^^
というわけで、ここまで韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」
最終回のネタバレ、あらすじ、感想について紹介しました。