日本では「ジュンギ様」でお馴染みのイジュンギが主演。
「彼の様に徳や品格のある人間になりたい」とインタビューで語っていた様に、夜を歩く士<ソンビ>の主人公ソンヨルに共感できる部分が多かったようで、正にはまり役と言った感じでしたね。
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]夜を歩く士<ソンビ>が初主演となるイユビの、初恋に揺れる可愛らしい乙女の姿や、拷問で激しく傷つくシーンなど、力いっぱいの熱演も印象的でした。[/voice]そして脇を固めるのは、チャンミン、イ・スヒョクらのトップスター達。
朝鮮王朝を裏で操る悪の吸血鬼vsそれを倒すために立ち上がった美しき守護鬼&若き世孫の激しいバトルが展開。
書籍商人ヤンソンをめぐってのドキドキの恋のかけひきもあり、見どころいっぱいの韓国ドラマ「夜を歩く士」。
早速最終回のネタバレ、あらすじと感想を紹介していきま~す♪
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夜を歩く士(韓国ドラマ)の最終回ネタバレ
壮絶でした。
大勢の吸血鬼と戦い、最後にはついにクィとの死闘。
ユンの王宮宮殿爆破と言う貢献もあり、朝日を浴びてしまったクィは消滅。
宮殿は崩壊を続け、とうとう崩れ去り、戻って来ないソンヨル。
ヤンソンは館の前で泣き崩れます。
時は流れて1年後。
世孫は再び王となり、その王の傍らにはソンヨルに預けた王剣が!!
ヤンソンは、街で子供達に字を教えていました。
ある日街を歩いていると、なんとなく誰かの気配が…
高原を歩いていても誰かの気配…
振り返ると誰もいない…
そして前を見ると、そこには愛しい愛しいあのソンビ様の姿が!!
未来を誓いあう二人(^^♪
ここまで、韓国ドラマ「夜を歩く士」、最終回のネタバレでした。
夜を歩く士(韓国ドラマ)の最終回あらすじ
クィと戦い死ぬ事を覚悟したソンヨルは、戦っている間に地下宮の爆破をするよう仲間に指示。
地下宮に降りたソンヨルは、クィの罠にかかり、大勢の吸血鬼たちに取り囲まれます。
しかしソンヨルは全ての吸血鬼を退治し、残るはクィのみ。
ソンヨルは世孫に地下宮の爆破を頼み、世孫はソンヨルに「王の宝剣」を渡します。必ず生きて帰って返してくれと。
そしてついにクィとの決戦が!!
ところがそこに現れたのは、危険だからと返したはずのヤンソンでした。
弱っているソンヨルに自分の血を吸って下さいと言うヤンソン。
ソンヨルは血を吸い、強大な力を得ます。
しかし、そこで人間ソンヨルと獣としての吸血鬼ソンヨルとの葛藤が始まり、ついにソンヨルは自分のサンザシで自らを刺し、吸血鬼ソンヨルも刺してしまいます。
もはや人間でも獣でもなくなったソンヨルはクィに挑みかかり、その戦いの中、宮殿の爆破が始まり、崩壊した建物に太陽の光が射しこみます。
クィはその光を浴びてしまい、灰になって消えました。
完全に崩れ落ちた地下宮。泣き崩れるヤンソン…
1年の時が流れ、王となったユンの傍らには王の宝剣が…
ということは…
一方、ヤンソンが書いた「夜学士伝」が巷を賑わしていました。
ある日街を歩いていたヤンソン。誰かの気配を感じますが、気のせいなのか…
高原を歩いていると、そこでも気配が…
彼女の目の前に現れたのは、ソンヨルでした。
「少し遅くなったな」
「もうお戻りになったのですか。私は50年位待つつもりだったのに」
「行こう!!」
「どこへですか?」
「どこへ行きたいのだ?」
「ソンビ様とご一緒できるなら、そこがどこでも従います」
「しっかりつかまっていろ」
ここまで、韓国ドラマ「夜を歩く士」、最終回のあらすじでした。
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夜を歩く士(韓国ドラマ)の最終回の感想
「美しい」という表現がピッタリの二人の男の戦いでした。
女性ファンはうっとりの連続だったんじゃないでしょうか。
まぁしかし、やはりこの物語でも、「愛の力は強し」というのがテーマでしたね。
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]自分の中にある吸血鬼の部分と人間の部分が常に葛藤していたソンヨルですが、ヤンソンと言う守るべき、そして愛すべき人が現れたからこそ、最後まで人間の心を失うことが無かったのだと思います。[/voice]そして、最後の最後には120年間獣と人の間で揺れていた「人間」という概念も消し去り、ソンヨルそのものになったのではないでしょうか。
一方で悪の吸血鬼として最期を迎えたクィではありますが、彼もまた元々は人間でした。
闇の世界で光を避けながら数百年もの間生き続けて来た彼も、最期の時には射し込む光を見上げて、「美しいな」とつぶやきました。
彼の中にかすかに残っていた人間の部分が、そう言わせたのかも知れませんね。
クィには本当に心を許せる相手がおらず、常に孤独であり、人間の生き血を吸い続けなければ生きながらえる事が出来ない存在。
「生き血」を例えば血税だと考えれば、彼はどこかの国の権力者たちの様でもあります。
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]それにしても数百年も生き続けていたクィが、日光を浴びてあっさり消えてしまったのには正直言って驚きました(^^[/voice]それまで誰も彼に日光を浴びせる事が出来なかったということでしょうかね。
ソンヨルと言う意志の強いまっすぐな人間が、ヤンソンから愛の力をもらって、クィと正面から対峙する事が出来たからこその結末だったということで納得しましょう♪
あともう一つ、最終回からは離れますが…
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]なんとなくスッキリできないのは、クィがどんな理由で吸血鬼になってしまったのかが描かれていなかったからなんですよねぇ。[/voice]それがどこかで表現されていれば、ソンヨルとの戦いの意味もまた違ったものに見えて来たかと…
逆に言うと、クィの死が意味するものがなんだったのかが分かる様な…
おっと、また文句が多くなってきたようなので、このあたりで韓国ドラマ「夜を歩く士」の最終回の感想を〆させていただきます(^^
夜を歩く士(韓国ドラマ)のキャスト
チャ・ヤンソン役:イ・ユビ。あらゆる種類の書物を扱う本の仲買人。10年前に記憶を失い、以来男装して書籍を売りながら生きて来ました。小説家志望で、偶然出会ったソンヨルに惹かれ、ソンヨルとの出来事を小説にしていきます。
イ・ユン役:シム・チャンミン。朝鮮王朝の世孫。遊び人を装い、無念の死を遂げた父の仇を打つ機会をうかがっています。慎重派で本心を表に出さないタイプですが、ある時出会ったヤンソンには心を開いていきます。
クィ役:イ・スヒョク。悪の吸血鬼。過去の王との間で取引をして、以来朝鮮王朝の陰の支配者。残忍で冷酷。野望に満ちた獣として地下で数百年生き続けています。
チェ・ヘリョン、イ・ミョンヒ役:キム・ソウン(二役)。領議政の娘。父の出世の為クィに使えています。亡くなったソンヨルの許嫁と瓜二つの容姿を利用して、クィの命でソンヨルに近付きます。
スヒャン役:チャン・ヒジン。カリスマ溢れる妓生(キーセン)。ソンヨルを深く愛し、彼の右腕となり要所要所で彼を助けます。
ヒョン祖役:イ・スンジェ。長く朝鮮の王座に君臨する王。イ・ユンの祖父。
夜を歩く士の最終回はゾンビ様の想いを貫いて見応えありの韓国ドラマだった!
男装して本を売り歩くヤンソンでしたが、扮するイユビが可愛らしくてどう見ても女の子。
男子には見えませんでしたよね。
世孫は自分の親友に再会できたと勘違いしたようですが…
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]そう言えばこのドラマ、主役の二人が撮影中に一緒に転んでしまって、結構な怪我を負ってたんですよね。[/voice]イジュンギは鼻骨を骨折し、イユビは椎間板ヘルニアと診断され、一週間ほど入院加療したとの事でしたが、そんな事を感じさせない出来上がりになっていました。
流石はプロ!!
[voice icon=”https://geinou-soul.com/wp-content/uploads/2019/02/1270157.jpg” name=”お姉さん” type=”r orange”]それで、私的な疑問点なんですが、「不老不死の吸血鬼」が主役だからなのか、字幕の「高尚な文士」を意味する「ソンビ」がゾンビに見えたり、耳で台詞を聞いていると「先輩」の意味の「ソンベニム」に聞こえたり、内容以外にも混乱させられたドラマでした…(^^[/voice]以上、ここまで、韓国ドラマ「夜を歩く士」の最終回、ネタバレ、あらすじ、感想をお送りいたしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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